ジェームズ・ハーデンが39得点をマークしてレイカーズを撃破…ロケッツはシーズン再開後3勝1敗

シーズン再開後、3勝1敗の戦績を誇るロケッツ[写真]=Getty Images

ハーデンが躍動し、レイカーズを撃破

 8月7日(現地時間6日)、ヒューストン・ロケッツとロサンゼルス・レイカーズのシーディングゲーム(順位決定戦)が行われ、ロケッツが113-97と勝利。この日ロケッツは左足首を捻挫したエリック・ゴードンだけではなく、右の大腿四頭筋を打撲したラッセル・ウェストブルックが欠場。レイカーズもレブロン・ジェームズアレックス・カルーソが欠場した。

 この日レイカーズはクイン・クック、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープダニー・グリーンという3ガードと、カイル・クーズマアンソニー・デイビスというスターターでロケッツのスモールラインナップに対抗。しかしチームの3ポイントシュート成功率はわずか19本中2本で10.5パーセントに落ち込んだ。対してロケッツは57本中21本の3ポイントを沈め、エースであるジェームズ・ハーデンも39得点8リバウンド12アシストを叩き出した。

 シーズン再開後の戦績を3勝1敗としているロケッツの指揮官、マイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)は、ハーデンについて「彼のディフェンスに対する姿勢はナンバーワンだ。彼は狙いを定めたうえで、何としてでも勝とうとしている」と称賛。ハーデン本人も、「僕らのプレーはかなりいい。守備の面で特に多くのことを修正できるけれど、僕らのエナジーやペースはここまでいい具合だ」とコメントしている。

 敗れたレイカーズはクーズマが21得点5リバウンド、デイビスが17得点12リバウンド、グリーンが10得点3リバウンドを記録。フランク・ボーゲルHCは、「いくつかひどいプレーをしてしまった。今日の試合を見直して、次戦のゲームプランに活かしていく」とコメントを残した。

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