5連敗を喫したウィザーズ、ブルックスHCが八村塁について言及「もっと成長するだろう」

チーム最多の23得点をマークした八村 [写真]=Getty Images

 8月8日(現地時間7日)に、ビザ・アスレティック・センターにてワシントン・ウィザーズとニューオリンズ・ペリカンズが対戦した。

 八村塁が所属するウィザーズは、前半終了時点で56-54とリードを奪っていたものの、第3クォーターを25-37とされ、その後も逆転できず、最終スコア107-118でシーズン再開後5連敗となった。

 指揮官のスコット・ブルックスヘッドコーチは、試合後のインタビューで「前半はよかった。9点のリードを奪ったが、相手が気を引き締めて積極的なプレーをしてきて、相手の圧力を感じた。我々もフリースローに持ち込むことができず、いくつかの要素が重なりリードが一瞬で消えてしまった」と敗戦の要因を分析。続けて「でもみんな一生懸命戦った。相手はプレーオフに向けて、戦っているいいチームだ」と自軍を称えるとともに、対戦相手も称えた。

 チーム最多の23得点をマークした八村に関しては「シュートが決まると楽にプレーできるようになる。今日は序盤からシュートが決めた。第1クォーター特によかった。塁は安定している。戦う姿勢も良い。もっと成長するだろう。来季に向けてゲームをインパクトできる部分をさらに磨いて欲しい」と称賛した。

 最後にこれまでの戦いと今後について問われると「オーランドでのゴールは、プレーオフに進出することだった。それは達成できなかったが、選手育成の目標がある。我々のスタイルを確率しながら成長すること、みんないい経験を積んでいる。ここ5、6週間のみんなの努力は申し分ない。あと1週間だ。ここまでの収穫はたくさんある。勝てないことは残念だが、成長に関しては不満はない。ディフェンス、オフェンスで成長している。もっと成長が必要な選手もいる。来季このチームに貢献できるかを見極める」と語った。

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