2020.09.17
8月8日に日本バスケットボール協会は、「2020年度バスケットボール男子日本代表候補メンバー」と「FIBA ワールドカップ2023 重点強化選手」を発表。宇都宮ブレックスからは、竹内公輔、ライアン・ロシター、比江島慎が日本代表候補メンバーに、テーブス海が重点強化選手に選出された。
大阪府出身の竹内は、206センチのパワーフォワード兼センター。洛南高校から慶應義塾大学へ進学し、在学中に日本代表に選出された。日本代表として数々の大会を経験した竹内は、2019年の「FIBA バスケットボールワールドカップ」にも出場した。
「日本代表強化選手に選出されたことで、改めて来年のオリンピックを目指して挑んで行こうという気持ちになっています。代表戦でも、またみなさんにプレーをお見せできることを楽しみにしています」
アメリカ出身のロシターは、2013年から日本でプレー。206センチの恵まれた体格を活かしたインサイドのみならず、3ポイントシュートやアシストもできるオールラウンダーなプレイヤーだ。2019年に日本国籍を取得。2020年2月に行われた「FIBAアジアカップ予選2021」に、日本代表として初出場。チャイニーズ・タイペイを相手に17得点、19リバウンドをマークし、華やかな代表デビューを飾った。
「日本代表強化選手に選出され、とても光栄です。これからも、ブレックスそして日本代表の一員として、日々全力を尽くして努力し続けます。ラマスHCとともに成長をしていけることにエキサイトしています」
現在29歳の比江島は、青山学院大学在学中の2011年、日本代表に初選出された。大学卒業後は、アイシン・シーホース(現 シーホース三河)に入団し、新人賞を受賞。2018年にはBリーグレギュラーシーズンMVPを獲得した。その後、オーストラリアへ海外挑戦を果たし、2019年1月から宇都宮でプレーしている。昨年開催された「FIBA バスケットボールワールドカップ」では、全5試合に出場し、1試合平均4.4得点をマークした。
「オリンピックに向けて、改めて気を引き締めて準備をしていかなければいけない1年になるので、1日1日成長できるよう、日々練習を重ねていきます。ブレックスの代表としても、しっかり戦えるよう挑んでいきたいと思います」
重点強化選手に選出されたテーブスは、21歳の司令塔。NCAAディビジョン1に所属するノースカロライナ大学ウィルミントン校から、今年1月に宇都宮へ特別指定選手として加入した。12試合に出場平均し、1試合平均5.8得点、1.8アシストを記録した。
「強化選手に選出され、とても光栄です。日本のために戦えるということを誇りに思っていますし、とても楽しみです」
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