8月19日（現地時間18日、日付は以下同）。ボストン・セルティックスは、ゴードン・ヘイワードが右足首を負傷し、4週間の戦線離脱になることを発表した。
ヘイワードは18日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのプレーオフ ファーストラウンド初戦の第4クォーター残り3分8秒にリバウンド争いで着地した際に右足がチームメートのダニエル・タイスの上に乗っかったことで右足首を捻ってしまい、ベンチへと下がっていた。
セルティックスはこの試合を109－101で制し、ヘイワードはスターターとして34分27秒プレー。12得点4リバウンド3アシスト4スティールを残したものの、グレード3の右足首ネンザと診断され、カンファレンス・ファイナルが始まる時期までコートに戻れないことに。
ヘイワードは今季、ここまで52試合に出場して平均33.5分17.5得点6.7リバウンド4.1アシストを残していただけに、イースタン・カンファレンス3位のセルティックスが戦力ダウンとなったことは否めない。
「皆さんが想像できるように、彼は落ち込んでいたよ。プレーオフという舞台を前に、彼はここまで多くの時間をかけて努力を重ねてきた。我々は楽しみにしていたし、ここまで健康を保っていたから本当にラッキーだったんだろうね。でも第1戦の後はそうではなかった」。
ブラッド・スティーブンズHC（ヘッドコーチ）が19日のチーム練習後にそう話したように、チームやチームメートたちよりも、ヘイワード自身がこのケガに対して落ち込んでいると言っていい。
20日に行われるシリーズ第2戦で、セルティックスはシーズン中と同様にシックスマンのマーカス・スマートがスライドし、ケンバ・ウォーカー、ジェイレン・ブラウン、ジェイソン・テイタム、タイスと共にスターターとしてプレーすることとなりそうだ。