2020.09.13
8月18日(現地時間17日、日付は以下同)に行われたボストン・セルティックス対フィラデルフィア・セブンティシクサーズによるプレーオフ ファーストラウンド初戦。シクサーズは4点リードで迎えた第4クォーターに逆転を許すと、そのまま追いつけずに101-109で敗れた。
勝利したセルティックスではジェイソン・テイタムがゲームハイの32得点に13リバウンド3ブロック、ジェイレン・ブラウンが29得点6リバウンド4アシスト3スティール、ケンバ・ウォーカーが19得点5アシスト、ゴードン・ヘイワードが12得点4スティールをマーク。
セルティックスは残り8分34秒にブラウンが長距離砲を突き刺し、マーカス・スマートのフリースロー2本が決まって残り7分56秒に2点をリードすると、そこから逆転させずにリードを守り抜いた。
「フィリーはここから立ち去ったりはしない。彼らはタフなチームで、これはプレーオフなんだ。僕らもチームとして一丸となってハードにプレーしなきゃ。パーフェクトなゲームなんてないんだ。これからも僕らは一丸となって集中していく」。
テイタムがそう語ったように、シクサーズは逆転された後も反撃を続け、残り59.1秒にジョシュ・リチャードソンの3ポイントで3点差まで詰め寄る追い上げを見せただけに、テイタムをはじめとするセルティックス側は決して気を緩めることなく次戦に臨むだろう。
Smooth.#PhilaUnite | @JoelEmbiid pic.twitter.com/L3oXiqOFOX
— Philadelphia 76ers (@sixers) August 17, 2020
ベン・シモンズを欠くシクサーズは、大黒柱のジョエル・エンビードが序盤から軽快なステップバックから3ポイントを放り込むなど最初に放ったフィールドゴール5本を全て決める活躍でチームをけん引。
するとそこからセルティックスはダブルチームを敷き、ゲーム全体で26得点16リバウンド2スティールを許したものの、5ターンオーバーを誘発。シクサーズはリチャードソンとアレック・バークスがそれぞれ18得点、トバイアス・ハリスが15得点8リバウンド8アシスト、シェイク・ミルトンが13得点と続いたものの、勝利には届かず。
20日に行われるシリーズ第2戦に向けて、エンビードは「もっとアグレッシブにならなければ。もしかしたら俺たちはいくつかプレーコールが必要なのかもしれない。でもまずは第2戦に向けて修正していかなきゃいけない」と口にした。
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