第4戦を欠場したマブスのポルジンギス、第5戦の出場は当日のコンディション次第か

マブスでドンチッチに次ぐ得点をあげているポルジンギス[写真]=Getty Images

右膝に痛みを抱えるポルジンギスはシリーズ平均23.7得点8.7リバウンド

 8月24日(現地時間23日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスはルカ・ドンチッチの超絶トリプルダブル(43得点17リバウンド13アシスト)と劇的ブザービーターにより、延長の末に135-133でロサンゼルス・クリッパーズに勝利。

 両チームによるシリーズはクリッパーズ先勝から始まり、互いに勝利を重ねてここまで2勝2敗の五分。26日に行なわれる第5戦は勝利したチームが1回戦突破に王手をかけるだけに、一進一退の攻防になることが予想できる。

 マブスとしては、右膝の痛みのため第4戦を欠場したクリスタプス・ポルジンギスの状態が気になるところ。221センチのビッグマンは、シリーズ平均31.5分23.7得点8.7リバウンド1.0ブロック、フィールドゴール成功率52.5パーセント(21/40)、3ポイント成功率52.9パーセント(9/17)と好調を維持しており、ドンチッチに次ぐセカンドオプションとして活躍してきた。

 MRI検査の結果は特に異常なしだったため、ポルジンギスが第5戦も欠場することが決まったわけではない。「明日どうなっているかだろうね」とリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は口にしており、試合前のコンディションでポルジンギスをプレーさせるかどうかを決めることを示唆。

 マブスはドンチッチをはじめ、トレイ・バークティム・ハーダウェイJr.セス・カリーといった選手たちの活躍で第4戦を制したとはいえ、ドンチッチの左足首ネンザも完治はしていないはず。そのため、第5戦でポルジンギスが復帰できれば、マブスにとっては心強い存在となるだろう。

モバイルバージョンを終了