8月29日(現地時間28日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスはクリスタプス・ポルジンギスが右膝の外側半月板断裂により、ロサンゼルス・クリッパーズとのプレーオフ ファーストラウンドの残り試合を全休することを発表した。
221センチのビッグマン、ポルジンギスはシリーズ第1戦で右膝を負傷。翌第2戦は出場が疑わしいと報じられていたものの、36分11秒プレーして23得点7リバウンドで勝利に貢献。
第3戦は敗れたとはいえ、ポルジンギスはシリーズ最多の34得点13リバウンドと奮戦していたものの、右膝の痛みということで第4、5戦を欠場していた。
マブスは第4戦を延長の末に制したものの、第5戦はクリッパーズの爆発的なオフェンスの前に111-154で大敗。2勝3敗と崖っぷちの中で31日にシリーズ第6戦を迎える。
昨夏ポルジンギスはマブスと5年1億5800万ドル(当時のレートで約170億6,400万円)という超高額契約を結んでおり、今季は新契約1年目だった。シリーズ途中の戦線離脱はつらいはずだが、25歳のビッグマンにはまずケガを完治させることに集中してほしいところだ。