9月9日(現地時間8日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスのマービン・ウィリアムズが『The Undefeated』のマーク・J・スピアーズ記者へNBAから引退することを明かした。
この日バックスはマイアミ・ヒートとのイースタン・カンファレンス・セミファイナル第5戦に94-103で敗れ、1勝4敗でシリーズ敗退となり、今季終了となっていた。
ウィリアムズはこの試合でベンチから約21分プレーして11得点8リバウンド1アシストを記録するも、大黒柱ヤニス・アデトクンボ不在は大きく、バックスはヒートに勝利することはできず。
「私はこれまでものすごく恵まれていた。神は私のことをとても良くしてくれた」と語ったウィリアムズは、2005年のドラフト1巡目全体2位でアトランタ・ホークスから指名されたフォワード。
ホークス、ユタ・ジャズ、シャーロット・ホーネッツでプレーし、今年2月にバイアウトの末にバックスと契約。34歳となったベテランは、チャンピオンシップ獲得のチャンスをかけてリーグトップの戦績を誇るバックス入りを果たしたものの、プレーオフを勝ち上がることはできなかった。
ウィリアムズはキャリア15年で1072試合(うち先発は828試合)に出場して平均28.1分10.2得点5.2リバウンド1.3アシストを残した。