10月5日(現地時間4日)。ライアン・ムトンボがジョージタウン大学へ進学することを発表した。
ジョージア州アトランタにあるロヴェットスクールでプレーした昨季、平均24.0得点12.0リバウンド4.0ブロックを残したライアンは、211センチのビッグマン。テネシー大、スタンフォード大、ジョージア大からもオファーがあったものの、父の母校をセレクトした。
https://twitter.com/RyanMutombo/status/1312911544385183754
ライアンの父は言わずと知れたNBAレジェンドのディケンベ・ムトンボ(元アトランタ・ホークスほか)。通算4度の最優秀守備選手賞(DPOY)をはじめ、8度のオールスター、3度のオールNBAチーム、6度のオールディフェンシブチームに選出された218センチ111キロのビッグマンは、歴代2位の3289ブロックを残し、2015年にバスケットボール殿堂入り。
『ESPN』のNBAドラフト2021候補で、ライアンは94位にランクインしており、センターとして全米15位に入っている。現在、ジョージタウン大の指揮官はOBのパトリック・ユーイング(元ニューヨーク・ニックスほか)が務めている。
なお、同大はアレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)をはじめ、ユーイング、ムトンボ、アロンゾ・モーニング(元マイアミ・ヒートほか)という殿堂入り選手を輩出している。
ライアンが父に続いてNBAチームからドラフトされ、ビッグマンとしてNBAで活躍できる選手へと飛躍できるのか、注目していきたいところだ。