ロケッツの前GM、ダリル・モーリーがシクサーズのバスケットボール運営部門代表へ

 10月29日(現地時間28日、日付は以下同)。ヒューストン・ロケッツでゼネラルマネージャー(GM)を約13年間も務めてきたダリル・モーリーが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのフロントへ加入することになるだろうと『ESPN』が報じた。

 同メディアによると、モーリーとシクサーズ間で契約は最終段階まで入っており、早ければ今週中に発表されることになるという。

 情報筋が『ESPN』へ伝えたところによると、モーリーはシクサーズのバスケットボール運営部門代表に就任し、GMはエルトン・ブランドが留任することになるという。シクサーズの指揮官となったドック・リバースとモーリーには強い絆があり、リバースがモーリー獲得に向けて大きな力になったようだ。

 シクサーズはリバース新ヘッドコーチ(HC)を迎え、アシスタントコーチ(AC)にはサクラメント・キングス、メンフィス・グリズリーズでHCを務めた経験を持つデイビッド・イェーガー、インディアナ・ペイサーズで長年ACを務めていたダン・バークが加わることになるだろうと『ESPN』が報じている。

 リバース、モーリーにイェーガー元HC、バークACと、シクサーズは着々とコーチングスタッフとフロントにメスを入れている。これから幕を開けるフリーエージェント(FA)戦線で、来季に向けてどのようなロースターを形成していくのか、大いに注目したいところだ。

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