元NBA選手のポパイ・ジョーンズがシクサーズAC、グレッグ・フォスターがペイサーズACへ

ジョーンズ(左)とフォスター(右)[写真]=Getty Images

 2020-21シーズンの開幕が12月23日(現地時間22日、日付は以下同)に決まったNBA。今後は11月19日のドラフト、その数日後にフリーエージェント(FA)戦線が幕を開けることになるのだが、各チームは同時にコーチングスタッフを整えている。

 11月8日。フィラデルフィア・セブンティシクサーズはアシスタントコーチ(AC)としてポパイ・ジョーンズを加えることになると『The Undefeated』のマーク・J・スピアーズが報じ、6日にはインディアナ・ペイサーズがグレッグ・フォスターをACとして迎えることになったと『The New York Times』のマーク・スタイン記者が報道。

 ジョーンズは現役時代、ダラス・マーベリックスやトロント・ラプターズなどで計11シーズンをプレーした肉体派のパワーフォワード。マブスに在籍していた1994-95と95-96シーズンは得点とリバウンドで平均ダブルダブルを残し、キャリア平均では23.5分7.0得点7.4リバウンド1.3アシストを残した。

 06-07シーズンからACを務めており、マブス、ニュージャージー・ネッツ、ブルックリン・ネッツに所属し、ここ7シーズンはペイサーズに在籍していたが、今季からはドック・リバースHCのコーチングスタッフになることに。

 一方のフォスターはセンター兼パワーフォワードを務めるビッグマンとしてNBAで13シーズンをプレー。計9チームに所属し、00-01シーズンにはロサンゼルス・レイカーズで優勝を経験。97、98年にはユタ・ジャズのバックアップセンターとして2年連続でNBAファイナルの舞台に立ち、プレーした経験も持つ。

 キャリア平均12.2分3.9得点2.6リバウンドを残したフォスターは、13-14シーズンにシクサーズの選手育成コーチに就任後、ミルウォーキー・バックス、アトランタ・ホークスでACを務め、今季からはネイト・ビョークグレンHCのサポート役を務めることとなった。

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