11月14日(現地時間13日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズのエイブリー・ブラッドリーがエージェントを変更し、チャールズ・ブリスコウと契約を結んだと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。
ブラッドリーは昨夏レイカーズと2年契約を結び、スターターの一角を務めたシューティングガード。キャリア10年目という節目となった昨季は49試合(うち先発は44試合)に出場して平均24.2分8.6得点2.3リバウンド1.3アシストを記録。
3月9日のロサンゼルス・クリッパーズ戦では6本の3ポイント成功を含むシーズンハイの24得点をたたき出し、勝利に大きく貢献したものの、家族の健康面を理由に第二幕の出場を辞退していた。
オールディフェンシブチームに2度名を連ねた実績を誇るブラッドリーは、今季の契約がプレーヤーオプションとなる。同記者によると、ブラッドリーはこのオプションを破棄するかどうかを熟考しており、新たな代理人と共に決断していくこととなる。
今月26日に30歳を迎える男の今季契約は約500万ドル(約5億2000万円)。2連覇を目指すレイカーズにとって、ブラッドリーのどう猛なディフェンスは貴重なだけに、残留してほしいというのが本音だろう。