トレードは日本時間11月17日に解禁、プレーイン・トーナメントは4チームが参戦?

 11月16日(現地時間15日、日付は以下同)。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は今年のトレードが11月17日から解禁になると共に、2020-21シーズンの暫定スケジュールを報じた。

 リーグの情報筋が同メディアへ伝えた日程は下記のとおり。
※日付はすべて日本時間

■2020-21シーズン 暫定スケジュール
12月23日:シーズン開幕(レギュラーシーズンは72試合)
3月6~11日:オールスターブレイク(オールスターゲーム開催はなし)
5月17日:レギュラーシーズン終了
5月18~22日:プレーイン・トーナメント開催
5月23日:プレーオフ ファーストラウンド開始
6月8日:カンファレンス・セミファイナル開始
6月23日:カンファレンス・ファイナル開始
7月9~23日:NBAファイナル

 以前も報じられていたように、インディアナポリスで開催予定だった2021年のオールスターは中止となり、シーズン中盤に約1週間の休養が与えられることとなる。

 昨季から採用されたプレーイン・トーナメントはプレーオフ最後の枠を競い合うものとして、各カンファレンス8位のチームと9位のチームがレギュラーシーズン終了時点で勝率4.0ゲーム差以内だった場合、直接対決を行ない、8位チームが1勝あるいは9位チームが2連勝すればプレーオフ進出が決定するというものだった。

 現時点では理事会の承認待ちではあるものの、情報筋から得たものとして、『ESPN』は各カンファレンスの第7、8位シードに入ったチームは、プレーオフを迎える前に9、10位のチーム相手に1勝すること。下位の2チームは上位チームから2連勝することでプレーオフへ出場することができるフォーマットになりそうだと報じている。

 なお、プレーオフに関しては、シリーズが早期決着すれば日程を早めて行うことになりそうだ。というのも、東京オリンピックは来年7月23日に開幕予定のため、もしこのままのスケジュールで進行し、NBAファイナルが第7戦までもつれ込んだ場合、オリンピックの開幕日と重複してしまうからだ。

 だが、現実的に今季NBAファイナルへ進出する2チームに所属する選手たちについては、オリンピック出場は厳しいと言っていいだろう。

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