11月30日(現地時間29日)。シャーロット・ホーネッツがニコラ・バトゥームをウェイブすることになると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。
ホーネッツは将来のドラフト2巡目指名権などを放出し、ボストン・セルティックスとのサイン&トレードでゴードン・ヘイワードを獲得しており、キャップスペースを確保すべくバトゥームと決別することに。
フランス出身のバトゥームはキャリア12年目を終えたベテランフォワード。キャリア平均31.3分11.6得点5.2リバウンド3.8アシストを残しているものの、昨季は22試合(うち先発は3試合)の出場で平均23.0分3.6得点4.5リバウンド3.0アシストと精彩を欠いていた。
バトゥームの今季年俸は約2713万ドル(約27億9439万円)と超高額のため、48時間以内に他チームが獲得を申請して契約を引き継ぐ可能性はほぼ皆無だろう。そのため、2日後には制限なしフリーエージェント(FA)になることが確実視されている。
同メディアによると、31歳のオールラウンドなベテランフォワードに対して複数のチームが獲得に関心を示している中、バトゥームはロサンゼルス・クリッパーズと契約を結ぶことになるという。
ベテラン最低保証額、あるいは低年俸で獲得できるのであれば、クリッパーズにとって貴重な戦力になりそうだ。