ロケッツ2年目のガード、クリス・クレモンズがスパーズ戦で右アキレス腱を断裂

長期離脱を余儀なくされたクレモンズ[写真]=Getty Images

 12月16日(現地時間15日)。ヒューストン・ロケッツはプレシーズン3試合目を迎え、ホームのトヨタ・センターでサンアントニオ・スパーズを迎えた。

 この日ロケッツはジェームズ・ハーデンPJ・タッカーがプレシーズン初出場。これで新加入のクリスチャン・ウッド(左ひじの痛み)を除く主力が実戦復帰。試合はジョン・ウォールとベン・マクレモアがそれぞれ15得点、今やシグネチャームーブとなったステップバックスリーを放り込んだハーデンが12得点をあげるなど、計5選手が2ケタ得点をマークしたロケッツが112-98で勝利し、プレシーズンの戦績を2勝1敗とした。

 だがこの試合の第4クォーター残り9分58秒。トランジションから3ポイントを放り込んだクリス・クレモンズがディフェンスに戻ってマークマンを追いかけようとした瞬間に右足を負傷。

 『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によると、クレモンズは右アキレス腱断裂という大ケガに見舞われ、車いすに座って頭を抱えながら無念の退場となった。昨季ドラフト外でロケッツ入りしたクレモンズは、33試合に出場して平均8.8分4.9得点を残していたものの、アキレス腱断裂のため今季は全休せざるをえないだろう。

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