12月21日（現地時間20日、日付は以下同）。カイル・クーズマがロサンゼルス・レイカーズと3年約4000万ドル（約41億2000万円／3年目の契約はプレーヤーオプション）の延長契約に合意したと『ESPN』が報じた。
NBAは20日にプレシーズン全日程を終え、23日から2020－21シーズンが開幕する。昨季の覇者レイカーズは、2017年のドラフト当日にブルックリン・ネッツとのトレードで獲得し、在籍4年目を迎える25歳のフォワードをキープして2連覇を狙う。
クーズマは昨季61試合（うち先発は9試合）に出場し、平均25.0分12.8得点4.5リバウンド1.3アシストをマーク。アンソニー・デイビスの加入で主にベンチスタートとなり、新たな役割に戸惑うこともあったが、自身初のプレーオフでは21試合の出場で平均23.0分10.0得点3.1リバウンドを残し、チャンピオンシップ獲得に貢献。
今季のプレシーズンでは4試合すべてに先発出場し、平均33.9分17.5得点2.8リバウンド3.5アシストを残しており、3ポイントは成功率41.7パーセントで平均2.5本成功と好調を維持している。
なお、レイカーズはクーズマと延長契約を結んだことで、22－23シーズンまでレブロン・ジェームズ、デイビス、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、クーズマを契約下におくこととなった。