12月19日（現地時間18日、日付は以下同）。2020－21シーズン開幕を前に、『NBA.com』のジョン・シューマン記者が各チームのゼネラルマネージャー（GM）を対象にした「GMサーベイ」の結果を公開した。

　NBA全30チームのGMが、自チーム以外のチームならびに選手へ投票するという毎年恒例の企画。ここでは、今シーズン仕様のチーム、コーチ編をお届けしていこう。
※チーム名は略称、投票率は%（パーセント）表記

＜2020－21シーズン GMサーベイ（チーム、コーチ編）＞

■今季のNBAファイナルを制するチームは？
1.レイカーズ（81%）
2.クリッパーズ（11%）
他に票を獲得したのはネッツとヒート
※昨年トップはクリッパーズの46%

■イースタン・カンファレンス上位4チーム予想
1.バックス（64％／全体の得票率は35%）
2.ネッツ（32%／全体の得票率は24%）
3.ヒート（46%／全体の得票率は21%）
4.セルティックス（30%／全体の得票率は11%）

■ウェスタン・カンファレンス上位4チーム予想
1.レイカーズ（86%／全体の得票率は38%）
2.クリッパーズ（61%／全体の得票率は28%）
3.ナゲッツ（50%／全体の得票率は19%）
4.マーベリックス（33%／全体の得票率は6%）

■オフシーズンにベストな動きを見せたチームは？
1.レイカーズ（37%）
2.サンズ（22%）
3.サンダー（15%）
4.ホークス、バックス、シクサーズ（7%）
※昨年トップはクリッパーズの82%

昨季の最優秀シックスマン、ハレルはレイカーズへ加入[写真]=Getty Images

■オフシーズンに最も驚かされた動き
1.ゴードン・ヘイワードのホーネッツ移籍（54%）
2.ジョン・ウォールとラッセル・ウェストブルックのトレード（18%）
3.ジェレミー・グラントのピストンズ移籍（11%）
4.モントレズ・ハレルのレイカーズ入り（7%）
※昨年トップはポール・ジョージのクリッパーズ移籍（52%）

■最も将来を約束されたヤングコアを持つチームは？
1.ペリカンズ（41%）
2.グリズリーズ（22%）
3.ホークス、セルティックス、ナゲッツ（11%）
6.マーベリックス（4%）
※昨年トップはペリカンズ（28%）

■NBAのベストコーチは？
1.エリック・スポールストラ（ヒート／46%）
2.ニック・ナース（ラプターズ／18%）
-.グレッグ・ポポヴィッチ（スパーズ／18%）
4.ブラッド・スティーブンズ（セルティックス／11%）
※昨年トップはグレッグ・ポポヴィッチ（スパーズ）の55%

■マネージャー、モチベーターとしてベストな指揮官は？
1.エリック・スポールストラ（ヒート／32%）
2.グレッグ・ポポヴィッチ（スパーズ／21%）
3.スティーブ・カー（ウォリアーズ／18%）
4.ドック・リバース（シクサーズ／11%）
5.マイケル・マローン（ナゲッツ／7%）
※昨年トップはグレッグ・ポポヴィッチ（スパーズ）の41%

昨季ヒートをファイナルへと導いたスポールストラ[写真]=Getty Images

■ゲームへのアジャストに最も長けた指揮官は？
1.エリック・スポールストラ（ヒート／26%）
2.リック・カーライル（マーベリックス／19%）
3.ニック・ナース（ラプターズ／15%）
-.ブラッド・スティーブンズ（セルティックス／15%）
5.グレッグ・ポポヴィッチ（スパーズ／7%）
※昨年トップはリック・カーライル（マブス）の28%

■新チームで最も大きなインパクトを与えそうな指揮官は？
1.スティーブ・ナッシュ（ネッツ／28%）
2.ドック・リバース（シクサーズ／24%）
3.タロン・ルー（クリッパーズ／16%）
-.スタン・バン・ガンディ（ペリカンズ／16%）
5.ビリー・ドノバン（ブルズ／8%）
-.トム・シボドー（ニックス／8%）
※昨年トップはモンティ・ウィリアムズ（サンズ）の43%

■NBAでベストなアシスタントコーチは？
1.マイク・ダントーニ（ネッツ／18%）
2.クリス・フィンチ（ラプターズ／14%）
-.ダービン・ハム（バックス／14%）
4.ジェイソン・キッド（レイカーズ／7%）
-.チャールズ・リー（バックス／7%）
-.ウェス・アンセルドJr.（ナゲッツ／7%）

優勝候補にも挙がるネッツでヘッドコーチデビューするナッシュ[写真]=Getty Images