12月22日(現地時間21日、日付は以下同)。マーケル・フルツやジョナサン・アイザック(共にオーランド・マジック)、OG・アヌノビー(トロント・ラプターズ)ら2017年のドラフト組5選手が所属チームと延長契約に合意した。
その一方、ニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボール(1巡目2位指名)やアトランタ・ホークスのジョン・コリンズ(1巡目19位指名)、シカゴ・ブルズのラウリー・マルッカネン(1巡目7位指名)、ブルックリン・ネッツのジャレット・アレン(1巡目22位指名)といったスタータークラスの選手たちは延長契約の合意に至らず、今季終了後に制限付きフリーエージェント(FA)になることとなった。
ボールのエージェントを務めるリッチ・ポールは、ペリカンズ側と延長契約を結ぶことができなかったものの、両者は再契約に向けてポジティブな考えを残していると『ESPN』が報道。
コリンズは昨季平均21.6得点10.1リバウンド1.6ブロックを残し、トレイ・ヤングに次ぐホークス第2の男として活躍してきたものの、延長契約締結ならず。23歳のビッグマンは、来夏のFA戦線における注目株となるかもしれない。
マルッカネンについては、情報筋が『NBC Sports』のKC・ジョンソンへ伝えたところ、マルッカネンならびにそのエージェント側と、チーム側の契約内容に大きな開きがあったという。マルッカネンはエージェントへ新たな契約を結べるようにプレッシャーをかけていたものの、来夏に複数チームが獲得を狙うことになるだろうと同記者が報じている。
ここまでに挙げた選手たちは、今季終了後に制限付きFAとなるのだが、新シーズン開幕後に再契約を結ぶ意志がないとフロント側が捉えた場合はトレード候補にも浮上するだけに、彼らがどんなパフォーマンスを見せるのかも気になるところだ。