ネッツとの試合をとおして課題を意識するブラウン
今シーズンのNBAでは5つのクリスマスゲームが行われ、そのうちイースタン・カンファレンスで注目されているブルックリン・ネッツとボストン・セルティックスが対戦。結果はカイリー・アービングが37得点、ケビン・デュラントが29得点という活躍をみせて、ネッツが123-95で勝利を収めた。
リーグを代表する二大スコアラーに大量得点を許し、3ポイントシュートも51.7パーセントと高確率で決められてしまったセルティックス。この大差で敗北したクリスマスゲームについて、ジェイレン・ブラウンが振り返ったそうだ。『Clutch Points』が報じている。
「シーズンの2試合目に過ぎないし、ここまで練習は継続してきた。けれど僕らは学び続けて成長しなければと素直に思った」とコメント。ブラウン自身はこの試合では27得点8リバウンド3アシストを記録。しかしチームとして向上していく必要があると痛感した様子だ。また彼は続けて、「皆が自分の役割にフィットしていくと思う。これからたくさん遠征があるから、次の数試合にかけてチームの完成度を高めていくことが楽しみだ」と、締めくくった。
セルティックスはこのネッツとの試合後、インディアナ・ペイサーズとアウェイで2連戦を行い、間にホームゲーム1試合を挟んでからはデトロイト・ピストンズと2連戦、トロント・ラプターズ、マイアミ・ヒートと計4試合を敵地で行う予定。ブラウンが述べたように、この遠征期間にどれだけ完成度を高められるかが1つ鍵になりそうだ。