ロンドとカペラが今季初出場したホークスがピストンズを下して今季負けなしの3連勝

ロンドがホークスの一員として公式戦デビューを飾った[写真]=Getty Images

「僕はこのチームに超ワクワクしているんだ。皆が健康体を保てば、きっと楽しくなるさ」とヤング

 12月29日(現地時間28日、日付は以下同)。アトランタ・ホークスはホームのステイト・ファーム・アリーナでデトロイト・ピストンズ戦に臨み、128-120で勝利した。

 この日のピストンズはブレイク・グリフィンデリック・ローズに休養を与え、若手中心の布陣で戦うも、最大24点ビハインドを背負うなどホークスのたたみかけるようなオフェンスに手を焼き、開幕3連敗。

 一方、ホークスはこれで開幕3連勝と好スタートを切ることに成功。オールスターのトレイ・ヤングがゲームハイの29得点に6アシスト、ボグダン・ボグダノビッチが17得点5リバウンド5アシスト、ジョン・コリンズが15得点5リバウンド、キャメロン・レディッシュが11得点7リバウンド3アシスト3スティール、ディアンドレ・ハンターが11得点6リバウンド3アシスト、ソロモン・ヒルが12得点をマーク。

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 そしてこの日はオフに獲得したラジョン・ロンド、今年2月にトレードで獲得したクリント・カペラのデビュー戦となった。ロンドはベンチから約15分プレーして12得点8アシスト、先発センターのカペラは約20分の出場で7得点9リバウンド2ブロックを残した。

 ヤングはチームトップの8アシストでターンオーバーをゼロに抑えたベテランのロンドについてこう語る。

「信じられないプレーだった。でもそれは別に驚くようなことじゃない。彼はベテランであり、このリーグでいくつもの大きな経験を積んできた。だからゲームに出場してアジャストすることは、彼にとって難しいことじゃないと分かっていたよ。今夜、彼がこのチームのために一体どれほどのことができるのか、まだほんの少しだけど見ることができたんだ」。

 この日ホークスはダニーロ・ガリナーリトニー・スネルオニエカ・オコングクリス・ダンが欠場したものの、7選手が2ケタ得点を残し、チーム全体でフィールドゴール成功率48.8パーセント(40/82)、3ポイント成功率47.6パーセント(20/42)と高精度なショットを披露し、30本ものアシストを積み上げた。

「3勝0敗になったことは僕にとってもすごくうれしい。でも1試合1試合をモノにしようとしているだけ。次はブルックリン(ネッツ)という本当に良いチームとの戦いが待っている。僕らは次の試合でも同じエナジーと努力を持ち込む必要がある。僕はこのチームに超ワクワクしているんだ。皆が健康体を保てば、きっと楽しくなるさ」。

 ヤングは31日、来年1月2日に行なわれるブルックリン・ネッツとのアウェー2連戦に向けて意気込みを語り、会場を後にした。

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