12月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスのクリスタプス・ポルジンギスがチーム練習に復帰したと『ESPN』が報じた。
ポルジンギスは昨季プレーオフ途中に右膝の外側半月板を断裂。今年10月に同箇所の修復手術を受けてからは初のチーム練習となった。
221センチの元オールスタービッグマンは、昨季平均31.8分20.4得点9.5リバウンド1.8アシスト2.0ブロックをマーク。キャリア初となったプレーオフでも3試合で平均31.3分23.7得点8.7リバウンド1.0ブロックを残したマブス第2の男。
30日終了時点で、マブスは1勝2敗。ルカ・ドンチッチが平均27.7得点7.0リバウンド6.7アシストと大活躍しているものの、チームはなかなか波に乗れない状況が続いている。
だが現時点でポルジンギスの復帰時期は未定。リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は「あと2、3週間はかかるだろう。復帰に向けて正しい方向へと向かっていくといいね」と話しており、マブスはまだベストメンバーで戦うことができない見込み。
ポルジンギス自身も「僕はただ、リズムを取り戻すために時間を必要としているんだ。コートに出ていい感触であれば、その時が復帰する時ということ」と話しているため、来年1月中旬までには戦列復帰となりそうだ。