2020.10.12

マブスのクリスタプス・ポルジンギスがプレーオフで負傷した右膝の手術を断行

右膝外側半月板の手術を受けたポルジンギス[写真]=Getty Images
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 10月10日(現地時間9日)。ダラス・マーベリックスクリスタプス・ポルジンギスが右膝の外側半月板の手術を受けたことを発表した。

 ポルジンギスはロサンゼルス・クリッパーズとのプレーオフ ファーストラウンド初戦で同箇所を負傷。続く第2、3戦にも出場したものの、第4戦以降は欠場し、チームは2勝4敗で敗れている。

 マブスの一員として初のフルシーズンに臨んだラトビア出身のビッグマンは、シーディングゲーム(順位決定戦)を含むレギュラーシーズンで平均31.8分20.4得点9.5リバウンド1.8アシスト2.0ブロックをマーク。キャリア初となったプレーオフでも3試合で平均31.3分23.7得点8.7リバウンド1.0ブロックを残していた。

 今後ポルジンギスは具体的な復帰時期を定めずにリハビリへ臨む予定だが、情報筋が『ESPN』へ伝えたところによると、マブス側は来季のトレーニングキャンプには参加できるだろうと楽観的だという。これは新型コロナウイルスの感染拡大により、現時点で来季の開幕時期が決まっていないからである。

 25歳のポルジンギスは、ルカ・ドンチッチと共にマブスの主軸を担う元オールスター。まずはリハビリに励み、健康体を取り戻してほしいところだ。

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