1月12日(現地時間11日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズはフェニックス・サンズとホームで対戦。
ラッセル・ウェストブルックが左大腿四頭筋打撲、トーマス・ブライアントが左膝前十字靭帯を部分断裂のため、先発から外れたウィザーズだったが、この日は復帰のブラッドリー・ビール、さらにウェストブルック、ブライアントの代わりに先発を務めたラウル・ネトとロビン・ロペスが活躍。
試合開始からペースをつかんだのはウィザーズだった。第1クォーターを29-15とほぼダブルスコアで終えると、第2クォーターでは39得点をあげる攻撃力を見せつけ、前半を68-42と大量リードを奪った。
後半に入ってもビール、ダービス・ベルターンスらのスコアラーが着実に加点。サンズはデビン・ブッカーが33得点をあげるもののチーム全体でのシュートの確率が悪く追撃態勢を作れなかった。
結局128-107でウィザーズが勝利。連敗を3で止めるとともに、今季3勝目を挙げた。
復帰のビールが34得点8リバウンド9アシストと全開のスタッツを残すと、ネトが16得点、ロペスが11得点11リバウンドのダブルダブルを達成。ベルターンスが6本の3ポイントシュートを沈めて18得点をあげれば、八村は28分の出場で10得点9リバウンドをマークするなど、主力選手の活躍によりサンズに快勝した。