ワシントン・ウィザーズのトミー・シェパードゼネラルマネージャーが16日(現地時間15日、以下同)オンライン会見を開き、安全衛生プロトコルに含まれた9選手のうち6選手が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。
シェパードGMは「(陽性判定の6人のうち)4人は無症状。2人は何らかの症状があるが、そのうち1人は体調が良くなったそうだ」と明かした。
ウィザーズでは新型コロナウイルス陽性判定を受ける選手が続出しているほか、トーマス・ブライアントが左膝前十字靭帯の部分断裂で今シーズン絶望、ラッセル・ウェストブルックが左大腿四頭筋を痛めているとの報道があり、メンバーを揃えられない状況になっている。そのため、18、19日に行われる予定だったクリーブランド・キャバリアーズとの2連戦は延期が発表されている。
スコット・ブルックスヘッドコーチは「練習再開は来週の前半になると思うが、実際に練習が行われたとしても6人しか参加できない。難しい状況だが前を向くしかない」と話した。