1月20日(現地時間19日、日付は以下同)。インディアナ・ペイサーズのキャリス・ラバートがメディア対応をこなした。
14日に報じられた4チーム間の大型トレードで、ブルックリン・ネッツからペイサーズへ移籍となった26歳のオールラウンダーは、先日身体検査をした際に左の腎臓に小さなしこりがあることが発覚したため無期限の離脱が発表されていた。
「何の症状もなかった。皆さんもご存知のように、僕は試合でプレーしていたしね。それにここまで僕は全試合に出場していたんだ。100パーセント、健康だと感じていた。だからこのトレードで自分の身体に何が起こっているのかが明らかになったんだ」とラバート。
ネッツの一員として出場した12試合で、ラバートは平均18.5得点4.3リバウンド6.0アシスト1.1スティールを残していただけに、本人にとってもまさに寝耳に水という結果となった。
だがラバートは現実を受け止めており、「今回のトレードが、長い目で見れば、僕を救ってくれることになると思う」と、ポジティブに捉えている。
新天地でラバートが躍動する姿を見ることができるのは先のことになるものの、今は回復に向けてフォーカスしてほしいところだ。