1月25日(現地時間24日、日付は以下同)。3連敗中のボストン・セルティックスは、ホームのTDガーデンでクリーブランド・キャバリアーズと対戦。
セルティックスは3試合ぶりのホームゲームとなり、前半終了時点で73-51。最大41点リードするなどキャブズを圧倒し、最終スコア141-103で連敗ストップに成功した。
この日はジェイレン・ブラウンがゲームハイの33得点、ケンバ・ウォーカーが21得点4アシスト3スティール、カーセン・エドワーズが18得点、ダニエル・タイスが17得点6リバウンド2スティール2ブロック、マーカス・スマートが12得点9アシスト5スティール、アーロン・ネスミスが11得点6リバウンド、トリスタン・トンプソンが12リバウンドと活躍。
「俺たちには勝利が必要だった。3連敗していたからね。フロアに戻って、すばらしいインテンシティを持ち込みたかった。そして俺たちはそれをやってのけたのさ」と試合後に語ったのはブラウン。この日のブラウンは、歴史的なパフォーマンスを披露した。
フィールドゴール20投中成功13本(うち3ポイントは4投中3本成功)、フリースロー4本全てを決め切ったスイングマンは、わずか19分14秒で好数字をたたき出したのである。『Elias Sports Bureau』によると、ブラウンはショットクロックが導入された1954-55シーズン以降、20分未満のプレータイムで歴代最高得点を樹立した選手になったという。
ジェイソン・テイタムが新型コロナウイルスの安全衛生プロトコルによって欠場する中、4試合連続で25得点以上を奪う活躍でセルティックスをけん引するブラウンについて、ブラッド・スティーブンズHC(ヘッドコーチ)も「彼は今、最高のリズムで得点しているよ」と絶賛。
一方のキャブズは、コリン・セクストンの13得点を筆頭に計7選手が2ケタ得点をあげるもセルティックスの前に大敗を喫した。