2月3日(現地時間2日、日付は以下同)。NBAは昨年12月から今年1月におけるルーキー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀新人賞)を発表した。
今季最初の月間最優秀ルーキーは、イースタン・カンファレンスではシャーロット・ホーネッツのラメロ・ボール(2020年ドラフト1巡目3位指名)、ウェスタン・カンファレンスからはサクラメント・キングスのタイリース・ハリバートン(同1巡目12位指名)が選ばれた。
プレシーズンからハイライトシーンに登場してきたボールは、期間中に出場した20試合で平均12.2得点5.9リバウンド6.1アシスト1.5スティールをマーク。ルーキーとしては得点で3位、リバウンドで2位、アシストとスティールで1位を記録し、アシストではリーグ全体で17位タイ、スティールでも同13位タイにランクイン。
昨季まで4シーズン連続でプレーオフ出場を逃しているホーネッツだが、ボールの活躍もあり、期間中にイースト7位タイの9勝11敗と健闘を見せている。
一方、キングスでローテーション入りしているハリバートンは、期間中に平均11.0得点3.4リバウンド5.4アシスト1.1スティールに、フィールドゴール成功率47.3パーセント、3ポイント成功率41.7パーセント、フリースロー成功率83.3パーセントと上々の成績。
出場17試合のうち13試合で2ケタ得点を残している196センチの長身ガードは、キングスの選手としては2017年3月のバディ・ヒールド以来初の同賞選出となった。