2020.12.19

今季のMVP争いはアデトクンボとドンチッチが筆頭候補に/GMサーベイ②選手編

MVP予想でトップのアデトクンボ(左)と2位のドンチッチ(右)[写真]=Getty Images
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 12月19日(現地時間18日、日付は以下同)。2020-21シーズン開幕を前に、『NBA.com』のジョン・シューマン記者が各チームのゼネラルマネージャー(GM)を対象にした「GMサーベイ」の結果を公開した。

 NBA全30チームのGMが、自チーム以外のチームならびに選手へ投票するという毎年恒例の企画。ここでは、今シーズン仕様の選手編をお届けしていこう。
※チーム名は略称、投票率は%(パーセント)表記

<2020-21シーズン GMサーベイ(選手編)>

■今季MVPを獲得するのは?
1.ヤニス・アデトクンボ(バックス/32%)
2.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/21%)
3.アンソニー・デイビス(レイカーズ/18%)
-.レブロン・ジェームズ(レイカーズ/18%)
5.ケビン・デュラント(ネッツ/7%)
6.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/4%)
※昨年トップはアデトクンボ(バックス)の52%

■フランチャイズをスタートさせるうえで1人契約できるとしたら誰を選ぶ?
1.ヤニス・アデトクンボ(バックス/43%)
-.ルカ・ドンチッチ(マブス/43%)
3.アンソニー・デイビス(レイカーズ/7%)
ほかに票を獲得したのはレブロン・ジェームズ(レイカーズ)とザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)のみ
※昨年トップはアデトクンボの86%

■対戦相手として最もコーチ陣にアジャストが求められる選手は?
1.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ/32%)
2.レブロン・ジェームズ(レイカーズ/29%)
3.ステフィン・カリー(ウォリアーズ/11%)
4.ヤニス・アデトクンボ(バックス/7%)
-.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/7%)
-.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/7%)
※昨年トップはハーデンの48%

■今季最もブレイクしそうな選手は?
1.シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(サンダー/15%)
-.マイケル・ポーターJr.(ナゲッツ/15%)
3.ディアロン・フォックス(キングス/12%)
4.デビン・ブッカー(サンズ/8%)
-.ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ/8%)
※昨年トップはフォックスの19%

■NBAベストのポイントガード
1.ステフィン・カリー(ウォリアーズ/30%)
2.デイミアン・リラード(ブレイザーズ/22%)
3.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/19%)
4.クリス・ポール(サンズ/15%)
5.レブロン・ジェームズ(レイカーズ/11%)
6.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ/4%)
※昨年トップはカリーの90%

ポイントガード部門ではリラード(左)がカリー(右)を猛追[写真]=Getty Images

■NBAベストのシューティングガード
1.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ/68%)
2.ブラッドリー・ビール(ウィザーズ/11%)
-.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/11%)
4.ジミー・バトラー(ヒート/7%)
5.デビン・ブッカー(サンズ/4%)
※昨年トップはハーデンの86%

■NBAベストのスモールフォワード
1.レブロン・ジェームズ(レイカーズ/57%)
2.カワイ・レナード(クリッパーズ/25%)
3.ケビン・デュラント(ネッツ/11%)
※昨年トップはレナードの62%

■NBAベストのパワーフォワード
1.ヤニス・アデトクンボ(バックス/46%)
2.レブロン・ジェームズ(レイカーズ/25%)
3.アンソニー・デイビス(レイカーズ/21%)
4.ケビン・デュラント(ネッツ/7%)
※昨年トップはアデトクンボの59%

■NBAベストのセンター
1.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/50%)
2.アンソニー・デイビス(レイカーズ/43%)
3.ヤニス・アデトクンボ(バックス/7%)
※昨年トップはヨキッチの48%

リーグベストのセンターという評価を得たヨキッチ[写真]=Getty Images

■NBAベストのディフェンシブプレーヤー
1.ヤニス・アデトクンボ(バックス/46%)
2.アンソニー・デイビス(レイカーズ/21%)
3.カワイ・レナード(クリッパーズ/18%)
4.ルディ・ゴベア(ジャズ/7%)
※昨年トップはレナードの45%

■NBAベストの外国籍出身選手
1.ヤニス・アデトクンボ(バックス/68%)
2.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/29%)
3.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/4%)
※昨年トップはアデトクンボの79%

■オフシーズンに移籍した選手で最も大きなインパクトを与えるのは?
1.クリス・ポール(サンダー→サンズ/44%)
2.ドリュー・ホリデー(ペリカンズ→バックス/33%)
3.サージ・イバカ(ラプターズ→クリッパーズ/7%)
※昨年トップはカワイ・レナード(ラプターズ→クリッパーズ)の67%

抜群のリーダーシップを誇るポールはサンズへ加入[写真]=Getty Images

■オフの移籍で最も過小評価されたと思う選手は?
1.サージ・イバカ(ラプターズ→クリッパーズ/15%)
2.スティーブン・アダムズ(サンダー→ペリカンズ/11%)
-.ロバート・コビントン(ロケッツ→ブレイザーズ/11%)
4.セス・カリー(マーベリックス→シクサーズ/6%)
※昨年トップはマイク・コンリー(グリズリーズ→ジャズ)の36%

■今季の新人王を勝ち取るルーキーは?
1.ラメロ・ボール(ホーネッツ/39%)
2.ジェームズ・ワイズマン(ウォリアーズ/29%)
3.オビ・トッピン(ニックス/18%)
4.アンソニー・エドワーズ(ウルブズ/7%)
※昨年トップはザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)の68%

■新人の中で今後5年間にベストプレーヤーとなりそうな選手は?
1.ジェームズ・ワイズマン(ウォリアーズ/36%)
2.ラメロ・ボール(ホーネッツ/25%)
3.アンソニー・エドワーズ(ウルブズ/14%)
4.パトリック・ウィリアムズ(ブルズ/11%)
5.アイザック・オコロ(キャバリアーズ/7%)
※昨年トップはザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)の68%

華やかなアシストで魅了するボール[写真]=Getty Images

■今年のドラフトにおける掘り出しものとなった選手は?(チーム名は現在の所属)
1.タイリース・ハリバートン(1巡目12位/キングス):43%
2.サディック・ベイ(1巡目19位/ピストンズ):11%
3.カイラ・ルイスJr.(1巡目13位/ペリカンズ):7%
-.タイリース・マクシー(1巡目21位/シクサーズ):7%
-.オビ・トッピン(1巡目8位/ニックス):7%
※昨年トップはニケイル・アレキサンダー・ウォーカー(ペリカンズ)の32%

■いつの日かベストなヘッドコーチになりそうな選手は?
1.クリス・ポール(サンズ/36%)
2.ラジョン・ロンド(ホークス/29%)
3.ユドニス・ハズレム(ヒート/7%)
-.ギャレット・テンプル(ブルズ/7%)
※昨年トップはマイク・コンリー(ジャズ)の26%

■NBAのベストパサー
1.レブロン・ジェームズ(レイカーズ/46%)
2.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/25%)
3.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/14%)
-.クリス・ポール(サンズ/14%)
※昨年トップはレブロンの57%

■NBAで最もタフな選手
1.スティーブン・アダムズ(ペリカンズ/32%)
2.PJ・タッカー(ロケッツ/25%)
3.ジミー・バトラー(ヒート/14%)
-.マーカス・スマート(セルティックス/14%)
※昨年トップはアダムズ(当時サンダー)の32%

NBAが誇るタフガイ、アダムズはペリカンズでザイオンとコンビを組むことに[写真]=Getty Images

■NBAで最も多才な選手
1.レブロン・ジェームズ(レイカーズ/61%)
2.ヤニス・アデトクンボ(バックス/14%)
3.アンソニー・デイビス(レイカーズ/7%)
-.カワイ・レナード(クリッパーズ/7%)
※昨年トップはアデトクンボの46%

■勝負どころでショットを託したい選手は?
1.デイミアン・リラード(ブレイザーズ/32%)
2.ステフィン・カリー(ウォリアーズ/25%)
3.ケビン・デュラント(ネッツ/18%)
4.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/11%)
5.クリス・ポール(サンズ/7%)
※昨年トップはカリーの44%

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