全体ではレブロンがデュラントを上回り首位浮上
2月12日(現地時間11日、日付は以下同)、NBAは今年のオールスターゲームのファン投票における途中経過第2弾を発表した。
2月5日に発表された途中経過第1弾からの変化としてまず挙げられるのは、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)がウェスタン・カンファレンスのフロントコート部門で首位を維持しつつ、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)を抜いて、全体トップに躍り出たことだろう。レブロンはこの1週間でさらに200万以上の票を集め、デュラントとは10万票以上の差をつけている。
そのほかの変化として目に付くのは、イースタン・カンファレンスのバックコート部門トップ10にフレッド・バンブリート(トロント・ラプターズ)が浮上したことだろう。
また、ウェスタン・カンファレンスのバックコート部門でも順位変動がおき、ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)がジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)を抜いて4位に。また、負傷離脱中ながらクレイ・トンプソンが10位から8位に順位を上げて、10位にはアレックス・カルーソ(レイカーズ)が新たにランクインしている。
ファン投票は2月17日13時59分まで実施される。今後の争いにも注目だ。ファン投票の途中経過第2弾として、NBAが発表した各部門のトップ10は以下のとおり。
※チーム名は略称
<NBAオールスター2021 ファン投票 途中経過第2弾>
■イースタン・カンファレンス
【バックコート部門】
1.ブラッドリー・ビール(ウィザーズ):252万8719票
2.カイリー・アービング(ネッツ):210万4130票
3.ジェームズ・ハーデン(ネッツ):182万9504票
4.ジェイレン・ブラウン(セルティックス):106万2888票
5.ザック・ラヴィーン(ブルズ):93万6309票
6.トレイ・ヤング(ホークス):73万7126票
7.コリン・セクストン(キャブズ):36万5942票
8.デリック・ローズ(ピストンズ):34万2177票
9.ラッセル・ウェストブルック(ウィザーズ):33万9498票
10.フレッド・バンブリート(ラプターズ):25万5161票
【フロントコート部門】
1.ケビン・デュラント(ネッツ):423万4433票
2.ヤニス・アデトクンボ(バックス):328万2478票
3.ジョエル・エンビード(シクサーズ):302万2105票
4.ジェイソン・テイタム(セルティックス):168万780票
5.ジミー・バトラー(ヒート):66万2691票
6.バム・アデバヨ(ヒート):57万8133票
7.ドマンタス・サボニス(ペイサーズ):39万7711票
8.ジュリアス・ランドル(ニックス):38万7114票
9.ゴードン・ヘイワード(ホーネッツ):35万2667票
10.ジェレミー・グラント(ピストンズ):28万2605票
■ウェスタン・カンファレンス
【バックコート部門】
1.ステフィン・カリー(ウォリアーズ):403万3050票
2.ルカ・ドンチッチ(マブス):248万4552票
3.デイミアン・リラード(ブレイザーズ):209万5157票
4.ドノバン・ミッチェル(ジャズ):47万9241票
5.ジャ・モラント(グリズリーズ):43万7632票
6.デビン・ブッカー(サンズ):39万1116票
7.クリス・ポール(サンズ):27万8128票
8.クレイ・トンプソン(ウォリアーズ):22万5169票
9.CJ・マッカラム(ブレイザーズ):21万8160票
10.アレックス・カルーソ(レイカーズ):21万4997票
【フロントコート部門】
1.レブロン・ジェームズ(レイカーズ):436万9533票
2.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):300万6981票
3.カワイ・レナード(クリッパーズ):246万2621票
4.アンソニー・デイビス(レイカーズ):232万9371票
5.ポール・ジョージ(クリッパーズ):102万4233票
6.ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ):84万2439票
7.アンドリュー・ウィギンズ(ウォリアーズ):55万2661票
8.クリスチャン・ウッド(ロケッツ):52万5018票
9.ブランドン・イングラム(ペリカンズ):43万3041票
10.カーメロ・アンソニー(ブレイザーズ):34万6812票