2018-19シーズンを最後に、NBAのコートでプレーできていないパウ・ガソルだが、足のリハビリを続けており、引退前にNBAへ復帰したい意向を示していた。
ところが、2月20日になって、ガソルが20-21シーズンの残りをFCバルセロナでプレーすることで合意に達したと『Mundo Deportivo』が報道。40歳の大ベテランは、今季古巣のクラブでプレーするのかと思われた。
するとガソルが自身のツイッターでこの報道を否定。「そのニュースを耳にしたんだけど、僕は今でも回復にフォーカスしていることを皆と共有したかった。それに僕はまだ競い合う状態に戻れてはいないということ。何か発表することがあればすぐにでも、自分のソーシャルメディアを通じてやっていくよ」と発信。
ロサンゼルス・レイカーズで2度の優勝を経験したガソルは、オールスター選出6度、オールNBAチーム選出4度を誇り、キャリア平均17.0得点9.2リバウンド3.2アシスト1.6ブロックを誇る技巧派ビッグマン。
スペイン代表として国際大会でも長きにわたって活躍してきたレジェンドなだけに、今後の動向にも注目だ。