ラプターズがシクサーズに惜敗し、連勝が「4」でストップ…渡邊は出場機会なし

ラプターズのパウエルが24得点も、シクサーズに惜敗(写真は2月18日のもの)[写真]=Getty Images

 2月24日(現地時間23日)、トロント・ラプターズはホームでフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦した。

 イースタンカンファレンス1位を走るシクサーズとの一戦は、第1クォーター中盤にフルカン・コルクマズダニー・グリーンの3ポイントシュートなど13連続ポイントを許し、一気に点差を引き離されてしまう。18-37と大差で迎えた第2クォーター、パスカル・シアカムノーマン・パウエルらの活躍で盛り返すも、第1クォーターに許したリードが響き、42-55で試合を折り返す。

 試合の入りが悪く、相手にペースを握られてしまったラプターズ。第3クォーターにようやくエンジンが掛かり、9連続得点で51-58と7点差まで縮める。相手の背中を視野に入れることに成功したが、その後シクサーズの反撃に遭ってしまい、65-79で第4クォーターを迎える。再度反撃に出たい最終クォーター、テレンス・デイビスの連続得点で試合残り8分8秒で73-81と8点差まで詰め寄るが、ジョエル・エンビードトバイアス・ハリスといった得点源を抑えることができず、残り1分48秒に86-103とまたもや引き離されてしまう。その後前線での激しいプレッシャーからボールを奪い、速攻につなげてポイントを重ねるも、逆転には至らず。102-109で試合終了となり、ラプターズの連勝は「4」で止まった。

 ラプターズはノーマン・パウエルが24得点でチームハイを記録し、シアカムが22得点と続いた。渡邊雄太はベンチ入りも出場機会は無かった。シクサーズはハリスの23得点を筆頭に、スタメン全員が2ケタ得点をマーク。今シーズン21勝目を挙げた。

■試合結果
トロント・ラプターズ 102-109 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
TOR|18|24|23|30|=102
PHI|37|18|24|37|=109

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