今年は開催されないものの、USAチームとWORLDチームのロースターのみ発表
2月26日(現地時間25日、日付は以下同)。NBAは例年オールスターウィークエンドのイベントの1つとして行うライジングスターズのロースターを、3月4日に発表することとなった。
このライジングスターズは、キャリア1、2年目の選手をアメリカ出身(USAチーム)と外国籍出身(WORLDチーム)に分けて行うエキシビジョンゲーム。今年は3月8日にオールスターゲームが開催されるものの、例年とは異なり、スキルズチャレンジと3ポイントコンテストをオールスター本戦前に、スラムダンクコンテストをハーフタイムに行なうため、ライジングスターズは開催されないという。
昨年のライジングスターズで、ルーキーとして出場したのは、USAチームではザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)、ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)、ケンドリック・ナン(マイアミ・ヒート)、エリック・パスカル(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、PJ・ワシントン(シャーロット・ホーネッツ)。タイラー・ヒーロー(ヒート)は右足首を痛めたことで欠場。
WORLDチームでは八村塁(ワシントン・ウィザーズ/日本)、RJ・バレット(ニューヨーク・ニックス/カナダ)、ブランドン・クラーク(グリズリーズ/カナダ)、ニケイル・アレキサンダー・ウォーカー(ペリカンズ/カナダ)。なお、ニコロ・メッリ(ペリカンズ/イタリア)がディアンドレ・エイトン(フェニックス・サンズ)の代役として出場している。
このロースターは各チームのアシスタントコーチによる投票で決まることになっており、フロントコートから4選手、バックコートから4選手、ポジション問わずに2選手の計10選手に1票を投じることとなる。
今年は開催されないとはいえ、リーグ有数の1、2年目の選手たちの中から誰が選ばれるのか。投票結果を楽しみに待ちたいところだ。