2月26日(現地時間25日)、ワシントン・ウィザーズが敵地でデンバー・ナゲッツと対戦した。
試合は序盤から互いに得点を奪い合う展開となるが、八村塁がラッセル・ウェストブルックからのアリウープで得点を決めると、第1クォーター残り4分22秒から6連続得点。このクォーターだけで8得点を挙げる活躍でチームをけん引し、26-22とリードして終了。
続く第2クォーターもウェストブルックやブラッドリー・ビールを中心に優位な展開で試合を進めるが、ナゲッツのニコラ・ヨキッチを中心としたオフェンスを止められず、残り1分に51-54と逆転を許す。苦しい展開となるが、その後モリッツ・ワーグナーやギャリソン・マシューズの得点が決まり、56-54で試合を折り返す。
リードして迎えた第3クォーターは、八村が再び躍動する。コーナーから3ポイントシュート沈めたほか、速攻からダンクショットを2度成功。チームに勢いを与えるプレーを披露するが、ナゲッツもジャマール・マレーが負けじと得点。第2クォーター終盤に続き、第3クォーターの終盤でも逆転されてしまうがリードを広げることは許さず、88-88の同点で第4クォーターへ。
最後の12分間は、幾度となくリードチェンジを繰り返す。両チームとも点差を引き離せない重い展開となる中、残り1分57秒にウィザーズが112-108と2ポゼッション差に広げることに成功。その後相手の猛攻を凌ぎ切り、112-110で辛勝した。
八村は、今シーズン最長出場となる38分11秒の出場で20得点5リバウンド2アシストを記録した。
■試合結果
デンバー・ナゲッツ 110-112 ワシントン・ウィザーズ
DEN|22|32|34|22|=110
WAS|26|30|32|24|=112