2月26日(現地時間25日)、ワシントン・ウィザーズはアウェーでデンバー・ナゲッツと対戦し、112-110で勝利した。八村塁はスタメン出場を果たし、今シーズン最長となる38分11秒の出場時間で20得点を記録。積極的にリングへアタックし、チームの勝利に貢献した。
スコット・ブルックスヘッドコーチは試合後の会見で「今日も塁のベストゲームの一つだった。どんどんレベルアップしている。『ベストゲーム』と口にするのはこれで3度目かもしれないが、間違いなくベストゲームの一つだった」と称賛。「今、塁はすべてがよく見えている。よく走っている。簡単なシュートもしっかり決めているし、オープンになる方法も分かっている」と高評価した。
この試合で八村は、インサイド・アウトサイドとバランスの良いオフェンスを披露。3ポイントシュートは4本中1本の成功にとどまったが、ブルックスHCは「それでもいい。オープンスリーをどんどん打ち続ければ、4分の4となる試合も(近い将来)あるだろう。オープンだったら積極的に打ってほしい」と今後に期待を寄せた。
続けて、ブルックスHCは八村のディフェンスについても言及し、「とてもアクティブだったし、手足の長さを生かしている。今日もしっかり守れた」と評価。NBAシーズン2年目を迎え、成長の跡が見て取れる八村。3月は強豪との対戦が待ち受けるが、攻守両面で活躍を期待したい。