第3Qでリードを広げて3連勝したニックス…戦績18勝17敗と勝率5割を超えて東の4位へ

ハイタッチを交わすローズとバレット[写真]=Getty Images

第3クォーターでピストンズを突き放したニックスが大勝

 3月1日(現地時間2月28日)、ニューヨーク・ニックスはデトロイト・ピストンズと対戦し、109ー90で勝利。前半で11点のリードを奪ったニックスは、第3クォーターでさらなる突き放しに成功。RJ・バレットデリック・ローズらがインサイドへ切り込んでレイアップを決めると、ジュリアス・ランドルはバスケットカウントと3ポイントシュート決めてリードを拡大し、勝利を決定づけた。

 ニックスはこの白星で3連勝を達成。さらに戦績が18勝17敗になり、勝率が5割を超えた。指揮官トム・シボドーHC(ヘッドコーチ)は「ファーストユニットがケミストリーを生み出し、試合の展開をよく読んでいたと思う」とコメントし、「オフェンスにおいてボールをシェアすれば、我々を守ることは難しくなる」と試合を振り返った。

 またこのゲームで25得点8リバウンド6アシストを記録したランドルは、「正直なところ、ロッカールームで勝利する予感はあった。だから今いる順位についてはそこまで驚いていないよ」と、イースタン・カンファレンスの4位に位置づけたことについて言及した。ニックスはほかにもバレットが21得点5リバウンド、アレック・バークスが16得点、ローズが14得点5アシストを記録した。

 敗れたピストンズはジェレミー・グラントが21得点8リバウンド、ウェイン・エリントンが15得点、ジョッシュ・ジャクソンが12得点をマークした。

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