2021.02.14

ニックスの先発センター、ミッチェル・ロビンソンが右手骨折により戦線離脱

ロビンソンはキャリア3年目のビッグマン[写真]=Getty Images
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 2月14日(現地時間13日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスミッチェル・ロビンソンが右手の第4中手骨を骨折したため、手術を受けて4~6週間の戦線離脱になると『ESPN』が報じた。

 13日に行なわれたワシントン・ウィザーズ戦。ロビンソンは前半だけで10得点14リバウンド2スティールを残したものの、右手骨折のため後半は出場できず。ニックスは109-91で勝利を飾ったものの、トム・シボドーHC(ヘッドコーチ)は試合後にこう話していた。

「彼がこのチームでどれほど重要だったか、皆が分かっている。誰かがケガをしてしまうと、どんな時でも気の毒に思う。個人として彼に代わる選手はいないんだ。だから全員がステップアップしなければならない」。

 キャリア3年目の今季、ロビンソンはニックスの先発センターとしてここまで27試合に出場し、平均28.8分8.4得点8.4リバウンド1.2スティール1.5ブロックにフィールドゴール成功率66.0パーセントを残していたが、今季のレギュラーシーズン前半戦で復帰することは絶望的となった。

 ニックスは14日にホームのマディソン・スクエア・ガーデンでヒューストン・ロケッツ戦が組まれており、ロビンソンの代わりにナーレンズ・ノエルが先発出場。指揮官はロビンソンの欠場期間はノエルとベテランのタージ・ギブソンを中心に、ジュリアス・ランドルや新人オビ・トッピンもセンターで起用することになるだろうと話している。

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