3月2日(現地時間1日)、NBAでは各地で7試合が行われ、ニューオーリンズ・ペリカンズはホームでユタ・ジャズと対戦した。
第1クォーターはザイオン・ウィリアムソン、ブランドン・イングラムがチームをけん引し、26-23と先行して終える。しかし、第2クォーターは開始からジャズのジョーダン・クラークソンに連続得点を許し、流れを奪われ逆転を許す。ペリカンズはJJ・レディック、イングラムなどが得点して追いすがるが、要所でボヤン・ボグダノビッチに得点され、59-64とリードされてハーフタイムへ。
第3クォーター、点差がつかず離れずの展開となる中、ザイオン、イングラムが得点を重ねて点差を詰める。第3クォーター残り6分42秒、イングラムが2本のフリースローを得ると、2本とも決めて同点とし、その後レディックが3ポイントシュートを沈めて逆転に成功。流れを掴んだペリカンズは一気に点差を広げ、99-88と大きくリードして最終クォーターへ。
第4クォーターでは、ボグダノビッチ、ドノバン・ミッチェルらに活躍を許し、一時は1点差まで詰められる。しかし、ザイオンが残り時間29.5秒でフリースロー2本を獲得。これをきっちりと決め切り、ペリカンズが最終スコア129-124で勝利した。
ペリカンズはザイオンが26得点10リバウンドのダブルダブルを達成。また、イングラムが26得点、ロンゾ・ボールが23得点を記録した。対するジャズはボグダノビッチの31得点を筆頭に4選手が20得点以上を記録するなど奮起したものの、勝利とはならなかった。
■試合結果
ニューオーリンズ・ペリカンズ 129-124 ユタ・ジャズ
NOP|26|33|40|30|=129
UTA|23|41|24|36|=124