ルカ・ドンチッチのサイン入りロゴマンルーキーカードにNBAトレカ史上最高となる約4億9000万円の値がつく

ルカ・ドンチッチのサイン入りロゴマンルーキーカードが約4億9000万円で取引［写真］＝Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　現在21歳のルカ・ドンチッチ（ダラス・マーベリックス）は、わずか16歳2カ月でスペインでプロデビューを果たし、2018年に史上最年少でユーロリーグのMVPに輝いた。その後、2018年のNBAドラフトで1巡目全体3位でアトランタ・ホークスに指名され、その後トレイ・ヤングと将来の1巡目指名権とのトレードでマーベリックスに入団。1年目から早速チームのエースとして活躍し、平均32.2分21.2得点7.8リバウンド6.0アシスト1.1スティールをマーク。いずれもチームトップの数字を残し、その年の新人王に輝いた。

　現在も活躍を続け、先日2年連続でオールスターの先発出場することが発表されたドンチッチだが、そんな彼のサイン入りロゴマンルーキーカードが約460万ドル（約4億9000万円）で取引されたようだ。『The Action Network』によると、ミッキー・マントル（1950～60年代にメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースで活躍）の約520万ドル（約5億5000万円）に次いでスポーツ界で第2位の額とのこと。NBA界の最高額は、昨年9月に落札されたヤニス・アデトクンボ（ミルウォーキー・バックス）のロゴマンパッチルーキーカード（約1億9500万円）だったが、わずか半年ほどで記録が更新された。

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　なお、ドンチッチのルーキーカードが約8200万円で落札されたことは、弊媒体で既報ずみ。そのカードはイタリア「パニーニ」社が2018－19シーズンにリリースした“ゴールドプリズム”と呼ばれるもので世の中に10枚しか存在しない貴重なものだが、今回は世界にたった一つしかない限定品。NBAトレカ市場は高騰の一途をたどっているが、今後さらなる高値で取引されるカードが現れるかもしれない。