3月3日(現地時間2日)、メンフィス・グリズリーズは敵地でワシントン・ウィザーズと対戦し、125-111で勝利を飾った。
その立役者となったのがゲームハイの35得点をマークしたジャ・モラントだ。昨シーズンの新人王は勝負所の最終クォーターでも11得点を挙げてウィザーズの追走を許さず、エースと呼ぶにふさわしい活躍ぶりを見せた。そして、『Grizzlies PR』によると、この試合でモラントが記録したあるスタッツは、チーム史上過去に1人しか達成したことがない記録だったという。
その記録とは、10本のフィールドゴール成功、10本のフリースロー成功、そして10本のアシストを同一試合において達成するというもの。過去にこの記録を達成したのは、バングーバー・グリズリーズ時代の1996年から2001年にかけて在籍したシャリーフ・アブドゥル・ラヒムのみだったが、モラントはウィザーズ戦でフィールドゴール11本、フリースロー11本、アシスト10本を記録して、チームの歴史に名を刻むこととなった、
なお、モラントが30得点以上10アシスト以上を同一試合で記録したのは今回がキャリア初で、チーム史上最年少での達成だという。いまだ進化を続ける若きスターの活躍に今後も期待が高まる。
and we oop…..@JaMorant | @JValanciunas pic.twitter.com/0B5GyAozYZ
— Memphis Grizzlies (@memgrizz) March 3, 2021