2021.02.24
2月9日(現地時間8日)、トロント・ラプターズがメンフィス・グリズリーズと対戦した。
第1クォーター、ラプターズがカイル・ラウリーやパスカル・シアカムらの得点で7連続ポイントを奪い、快調な立ち上がりに。対するグリズリーズもヨナス・バランチュナスが得点を重ねるが、序盤はラプターズのペースで試合が進む。その後、グリズリーズのジャ・モラントの4本のフリースローで逆転を許すが、ラプターズも負けじと得点し、35-34とラプターズリードで終了。続く第2クォーターはグリズリーズに優位に試合を進められ、このクォーターで36得点を奪われてしまう。ラプターズは第1クォーターのようにスコアが伸びず、28点止まり。63-70と逆転を許して前半を終えた。
第3クォーターもグリズリーズ優勢で試合が進み、残り3分2秒で85-95と10点差をつけられてしまう。しかし、その後フレッド・バンブリートやクリス・ブーシェイらがポイントを奪い、94-97と点差をつめて終了。最終クォーターはラプターズが開始から10連続ポイントであっさりと逆転すると、シアカムとバンブリートを中心に攻め立て、残り7分40秒の時点で113-100と差を広げる。ディフェンスがうまく機能し、このクォーターは相手をわずか16点に抑えることに成功。結局128-113で試合が終了し、ラプターズが快勝した。
ラプターズはシアカムとバンブリートがともに32得点を記録したほか、ノーマン・パウエルも29得点をマーク。渡邊雄太は古巣相手に16分9秒の出場時間を得て、ポイントは挙げられなかったものの、7リバウンド1アシスト1スティールを記録した。グリズリーズはバランチュナスの27得点を筆頭に6選手が2ケタ得点を挙げたが、終盤の失速が響き4連敗を喫した。
■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 113-128 トロント・ラプターズ
MEM|34|36|27|16|=113
TOR|35|28|31|34|=128
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