3月11日(現地時間10日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスのマーカス・スマートがチーム練習へ参加し、好感触を得たと『ESPN』が報じた。
スマートは1月31日のロサンゼルス・レイカーズ戦でふくらはぎを痛めたことで戦線離脱し、オールスターブレイクまでの18試合を欠場。チームは4連勝でシーズン前半戦を終えたものの、その期間で9勝9敗と勝ち越すことができなかった。
「いい感じだった。今日は(ケガをして以来)コンタクトありで5対5をプレーした最初の日だったんだ。本当にいい感じだったよ。(オールスター)ブレイク明けまで、5対5とかをやるのは本当に難しかったんだ。今日が最初だったけど、すごく良かったね」。
チーム最古参となる在籍7年目のパワーガードは練習後にそう語り、後半戦の初戦となる12日のブルックリン・ネッツ戦で復帰できる目途が立ったという。
セルティックスは現在、イースタン・カンファレンス4位の19勝17敗ながら、10位のインディアナ・ペイサーズ(16勝19敗)とはわずか2.5ゲーム差と団子レースとなっており、1試合の勝敗で順位が変わる可能性を秘めているだけに、リーグ屈指のディフェンダーの戦列復帰は大きな起爆剤となるかもしれない。