3月15日(現地時間14日)、4連敗中のゴールデンステイト・ウォリアーズがホームでウェスタン・カンファレンス首位のユタ・ジャズと対戦した。
第1クォーター、この日33歳の誕生日を迎えたステフィン・カリーがスタートからエンジン全開。3本の3ポイントを含む14得点を奪ったカリーの活躍で33-22と首位相手に順調な滑り出しを見せる。
続く第2クォーター、ジャズのルディ・ゴベアがインサイドで存在感を発揮。マイク・コンリーにも連続得点を許すなど、点差を詰められる展開に。しかし、終盤にドレイモンド・グリーンがスティールからランニングダンクを決めるなど再び点差を広げ、67-54と2ケタリードのまま試合を折り返す。
迎えた第3クォーター、ゴベアにインサイドを支配され、プットバックやアリウープダンクを許すも、カリーとアンドリュー・ウィギンズの3ポイントで応戦するウォリアーズ。終盤にはジェームズ・ワイズマンがドノバン・ミッチェルをブロックし、そのまま速攻レイアップを沈めるなどベンチメンバーも得点を伸ばす。95-86と9点リードで勝負の最終クォーターへ。
第4クォーター、序盤にジャズのジョーダン・クラークソンが得点を伸ばし、何度も1点差まで詰め寄られるもジョーダン・プールの連続得点などで逆転は許さず。残り1分17秒、カリーのアシストからウィギンズが3ポイントを沈め2ケタ点差に。さらにカリーがゴベアのブロック越しにフローターショットを決めて勝負あり。そのまま逃げ切ったウォリアーズは最終スコア131-119で4連敗をストップさせた。
勝利したウォリアーズはカリーが32得点9アシスト、ウィギンズが28得点、ベンチから出場のプールの18得点、ワイズマンの16得点に加え、グリーンが11得点12リバウンド12アシストのトリプルダブルをマークした。
一方、ジャズはゴベアが24得点28リバウンド4ブロックと躍動。ミッチェルが24得点、コンリーが23得点、クラークソンが21得点と主力が活躍するも、敵地で痛い黒星となった。
■試合結果
ユタ・ジャズ 119-131 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
UTA|22|32|32|33|=119
GSW|33|34|28|36|=131