ボストン・セルティックスはサクラメント・キングスのハリソン・バーンズ、アトランタ・ホークスのジョン・コリンズの獲得を狙っているようだ。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
セルティックスは20勝19敗でイースタン・カンファレンスの6位に位置している。ジェイソン・テイタムが1試合平均25.2得点、ジェイレン・ブラウンが平均24.4得点を挙げるなど若手選手が奮闘しているが、昨シーズン加入したケンバ・ウォーカーはケガの影響もあり、23試合の出場にとどまっている。ほかにも、マーカス・スマートが負傷で一時離脱するなど主力の欠場が響き、昨シーズンほどの勝ち星を挙げられていない。
そこでセルティックスは、テイタム、ブラウンに次ぐ第3の得点源としてバーンズとコリンズに狙いを定めたようだ。バーンズは今シーズン36試合の出場で1試合平均16.6得点6.2リバウンド3.5アシスト、3ポイントシュート成功率37.0パーセントをマーク。また、現在23歳で将来が嘱望されているビッグマンであるコリンズは、今シーズン40試合の出場で1試合平均18.0得点7.8リバウンドを記録。両選手とも若手エースたちをサポートする役割が期待されている。
昨年11月に行ったゴードン・ヘイワード(シャーロット・ホーネッツ)とのサイン&トレードにより、セルティックスは2850万ドル(約31億円)のトレード・エクセプションを保有している。ホークスは高順位のドラフト指名権と若手選手を要求しているとの報道もあるが、今月26日(現地時間25日)に迎えるトレード・デッドライン前にトレードは成立するのだろうか。