ウィザーズがキングスに惜敗し、今季2度目の5連敗…八村は3試合連続で2ケタ得点を記録

ウィザーズが今季2度目の5連敗。八村(右)は3試合連続で2ケタ得点[写真]=Getty Images

 3月18日(現地時間17日)、ワシントン・ウィザーズがホームにサクラメント・キングスを迎えて対戦した。

 この試合、先に主導権を握ったのはウィザーズ。第1クォーター中盤まで点の取り合いが続く中、ブラッドリー・ビールアレックス・レンの得点で徐々にリードを広げる。終盤に一時追いつかれたものの、ロビン・ロペスの3ポイントシュートなどで再びリードを取り戻し、38-34で終了。続く第2クォーターはつかず離れずの展開に。両チームともポイントを積み重ね、66-66の同点で試合を折り返す。

 同点で迎えた第3クォーター、ウィザーズは序盤に7連続ポイントを喫してリードを広げられてしまう。その後もじりじりと点差を離されてしまい、93-102で最後の12分へ突入する。反撃に出たいウィザーズは、ラッセル・ウェストブルックやビール、レンといった先発陣が奮闘。試合残り22秒にウェストブルックのシュートが決まり、119-119とついに同点へ追いつくことに成功。しかし、残り0.7秒でキングスのディアロン・フォックスに痛恨の得点を許し、試合終了。119-121で敗れ、今シーズン2度目の5連敗を喫した。

 ウィザーズはビールが29得点、ウェストブルックが26得点10アシスト14リバウンドでトリプルダブルを達成。八村塁は17得点を挙げ、3試合連続で2ケタ得点をマークした。勝利したキングスは、フォックスの28得点を筆頭にスタメン全員が2ケタ得点を記録。連敗を「2」で止めた。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 119-121 サクラメント・キングス
WAS|38|28|27|26|=119
SAC|34|32|36|19|=121

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