シャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールが右手首の骨折で今シーズン残り試合を欠場する可能性があるようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。
2020年のNBAドラフト1巡目全体3位でホーネッツに指名されたボールは、198センチ82キロのポイントガード。NBAデビュー戦こそ無得点だったものの、4戦目で22得点をマーク。その後も継続的に活躍を続けると、2月からスターティングメンバーに定着し、今シーズンここまで41試合の出場で平均15.9得点5.9リバウンド6.1アシストを記録している。3ポイントシュートも平均37.5パーセントをマークしており、今シーズンの新人王筆頭候補として名前が挙げられている。
ボールは21日(現地時間20日)に行われたクリッパーズ戦で先発したものの、前半途中にシュート後の着地時に右手を強打して負傷。痛みで顔をゆがめるほどだったが、後半も引き続きプレーし、この試合で13得点を挙げた。
だが、痛みを押して出場した代償は大きかったようで、右手首は骨折している可能性があると報道された。同記者によると、手の負傷のスペシャリストである医師にかかったようだが、現時点でケガの程度は不明。新人ながら早くもチームをけん引する活躍を披露しているボールは、いつ復帰できるのだろうか。