4月18日（現地時間17日、日付は以下同）に行なわれたサンアントニオ・スパーズ戦。フェニックス・サンズは85－111で落としてしまい、連勝が4でストップ。
「相手はたくさんのショットを決めていって、僕らはリズムがつかめなかったんだ。タフなマッチアップになってしまった」とデビン・ブッカーが試合後に話したように、サンズは前半終了時点で45－64と大差をつけられてしまった。
サンズはジェボン・カーターが17得点、ブッカーが15得点、キャメロン・ペインが12得点を残すも、クリス・ポール、ディアンドレ・エイトンは2人合わせてわずか14得点に終わっている。
とはいえ、今季のサンズは19日終了時点でウェスタン・カンファレンス2位の40勝16敗と、11シーズンぶりのプレーオフ進出をほぼ確実にしている。スパーズ戦に敗れたものの、ここ13戦で11勝と白星先行となっており、再び白星を積み重ねていくことができるはず。
そんななか、キャリア6年目のブッカーはこの試合を終えて通算9007得点に到達。24歳と169日でNBAキャリア9000得点突破は、レブロン・ジェームズ（現ロサンゼルス・レイカーズ）、ケビン・デュラント（現ブルックリン・ネッツ）、カーメロ・アンソニー（現ポートランド・トレイルブレイザーズ）、コービー・ブライアント（元レイカーズ）に次いで歴代5番目の若さだった。
今季も平均25.5得点に4.1リバウンド4.5アシストでサンズをけん引するオールスターガードは、自身初のプレーオフに向けてさらにギアを上げていくことが期待されている。