スパーズでチーム3位の平均15.4得点を残すガードのデリック・ホワイトが今季終了へ

右足首を痛めて今季終了の見込みとなったホワイト(右)[写真]=Getty Images

 4月30日(現地時間29日、日付は以下同)。サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポヴィッチHC(ヘッドコーチ)は、デリック・ホワイトが右足首捻挫のため、今季は戻ってこないだろうと発言した。

 スパーズは29日終了時点でウェスタン・カンファレンス9位の31勝30敗。プレーイン・トーナメント出場圏内をキープしているものの、ホワイトは27日のワシントン・ウィザーズ戦で負傷。

 キャリア4年目のホワイトは、今季ここまで36試合(うち先発は32試合)に出場して平均29.6分15.4得点3.0リバウンド3.5アシストを記録。平均得点は自己最高で、チーム3位だっただけに、戦力ダウンとなってしまった。

 なお、ポポヴィッチHCはホワイトの代役に新人デビン・バッセルを起用することを明言。今季2度目の先発出場となった29日のマイアミ・ヒート戦で11得点をマークしており、「出場時間が増えると、彼はいいプレーをしていた」と指揮官が話していた。

 はたして、スパーズは2年ぶりのプレーオフ出場を飾ることができるのか。エースのデマー・デローザンデジャンテ・マレーらの活躍とともに、バッセルのプレーにも注目していきたい。

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