5月27日(現地時間26日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズがフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのプレーオフ・ファーストラウンド第2戦を戦い、95ー120で敗れた。
24日に行われた第1戦では118−125と惜しくも敗れていたウィザーズは、第1クォーターで相手の猛攻を受けて出鼻をくじかれると、その後試合を優位に進められ、25点差で完敗。ジョエル・エンビード、ベン・シモンズ、トバイアス・ハリスの3選手だけで63得点を奪われてしまうなど、相手オフェンスを止められなかった。
この試合、ウィザーズはシュートタッチに苦しみ、3ポイントシュート成功はわずか2本のみ。アウトサイドからのシュートが決まらず、思うように得点を挙げられなかったが、エースのブラッドリー・ビールは「シュートは水物だ。プレーオフの大事な時期に不思議に聞こえるかもしれないけど、言い訳ではない」と前向きに発言。だが、チームのディフェンスに対する意識には問題があったといい、「これからより集中しないといけない」と反省した。
ビールとともにチームをけん引するラッセル・ウェストブルックは、「この戦いはシリーズだ。0勝2敗から巻き返したチームは今までにたくさんある」とし、「次は我々の番。ホームに戻ってファンの前で1試合1試合集中して戦っていく」と反撃を誓った。
ウィザーズとシクサーズの第3戦は、5月30日午前8時にティップオフする。
ウィザーズ、76ersにプレーオフ1stラウンドの第2戦敗れる。ウェストブルック選手「相手はホームで両方勝った。次は我々の番。ホームに戻ってファンの前で1試合1試合集中して戦う」試合後リポート #ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/C1zXkMCFgo
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) May 27, 2021