キャリア4シーズン目の今季、ジョシュ・ハートはニューオーリンズ・ペリカンズ在籍2年目を迎え、平均9.2得点8.0リバウンド2.3アシストを残した。
196センチ97キロのスイングマンながら、平均8.0リバウンドという好数字を残し、プレータイム(平均28.7分)でも自己最高をマーク。だが右手親指のケガのためレギュラーシーズン最後の25試合を欠場となり、自己最少の出場試合数(47)に終わった。
今季終了後、制限付きフリーエージェント(FA)となる26歳について、6月12日(現地時間11日、日付は以下同)に『The Cleveland Plain Dealer』は情報源から得たものとして”再出発”を狙っていると報道。
キャブズは今夏のFA戦線でバックアップのポイントガードを狙っており、その獲得候補にはアレックス・カルーソ(ロサンゼルス・レイカーズ)、TJ・マッコネル(インディアナ・ペイサーズ/いずれも制限なしFA)が挙がっている。
そしてキャブズはハートの獲得にも関心を示すことになるかもしれないという。というのも、キャブズにはハートと親しい友人、ラリー・ナンスJr.が在籍しているからだ。
現在はプレーオフが行なわれている最中で、FA選手との交渉解禁はまだまだ先の話ではあるが、今季プレーオフ出場を逃がしたチームや敗退したチームは、すでにFA戦線のターゲットを絞っているだけに、今後の動向に注目していきたい。