東京オリンピック開催まで約1か月と迫るなか、6月16日(現地時間15日、日付は以下同)にNBAのオールスタークラスの3選手がアメリカ代表としてプレーすることをコミットした。
まずはポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードと、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーン。『The Athletic』が同日に報じており、リラードはオリンピック初出場、グリーンは2016年のリオデジャネイロ・オリンピックに続いて2大会連続となる。
そして『Yahoo! Sports』が同日に、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムのオリンピック参戦を報道。テイタムは2019年のFIBAワールドカップでアメリカ代表として参戦したものの、足首を痛めたことで2試合の出場にとどまり、チームは7位に終わっていた。
サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポヴィッチHC(ヘッドコーチ)が指揮官を務めるアメリカ代表のロースター候補は今月末に発表される見込みで、7月7日からラスベガスでトレーニングキャンプをスタート予定。
3大会連続でオリンピックを制しているアメリカ代表が、今回どんなメンバーを送り込んでくるかは気になるところ。今後の動向にも注目していきたい。